ポカノンVer5.0」に、ご要望の多かった機能を追加し、ご使用者の使い易さを格段に向上させました。

好評だったポカノンVer5.0の基本仕様は継承していますので、データベースのバージョンアップ含めてスムーズに切替えが可能です。

対応機種同一画面・同一操作!

AndroidOSハンディターミナルを除くKEYENCE製ハンディターミナルにおいて、ポカノンでは同一画面、同一操作が可能です。また異なる型番のハンディターミナルが混在した状態での運用も可能で、オペレータは機種毎に操作を習得する必要はありません。

ポカノンは1項目1画面入力の簡単操作のため導入・操作教育はほとんど必要ありません。操作に慣れれば画面を見ずにバイブ、アラームだけで部品照合チェックも可能です。

各社電子部品メーカーラベルに柔軟に対応可能!

ポカノンのメインの部品照合機能はVer6.0でもパワーアップして健在です。流通している主要電子部品メーカーのバーコード・QR等2次元コードの読み取り設定が可能です。                     

また部品コード以外の任意に指定した情報を照合ログに残すことが可能です。1部品コードに対して最大5メーカーの切り出し設定を指定することができますので、部品コードが同じでもメーカー毎にバーコード、2次元コード書式が異なる場合にも対応します。さらに部品コード以外に追加コードを指定できますので、部品コードが同じでスペック違いのチェックも可能です。

各種トレーサビリティ標準対応!

ポカノンハンディターミナルで実施した各種部品照合や在庫管理操作はすべてログとしてデータベースに蓄積を行っておりますので、必要なログはいつでも照会・出力が可能です。例えば指定期間に指定した部品コードの指定ロット№(複数可)の部品を使用した機種の生産情報(部品使用情報)を簡単に抽出して照会・印刷できます。

極性・方向チェック・イメージ表示対応!

極性や方向指定がある場合、ハンディターミナルにてチェック可能です。またあらかじめオペレータに対して表示したい内容をイメージ登録することでハンディターミナルにその内容を表示し、オペレータに対してより具体的な内容で注意喚起を行えます。

旧バージョンと同様に極性コードにより極性チェックも選択可能です。

新機能1. はんだ工程飛び・使用期限管理!

はんだの保管~開封までの工程に工程飛びがないかをチェックする機能を追加しました。また使用期限管理にも対応しており使用期限を超えて使用するとアラートを発してオペレータに警告を行います。
撹拌から開封までの時間が所定時間を過ぎた場合は再撹拌を行うようアラートを発して不正な使用を防止します※1

※1 ユニークなハンダIDとしてハンダラベルのロットバーコードを登録します。
   ハンダラベルのロットバーコードがユニークIDとして使用できない場合はモバイルプリンタよりハンダIDラベルを発行できます。

新機能2. 防湿部品開封期限管理!

防湿部品の開封期限管理に対応しました。開封期限が超えた場合エラー表示、ビープ、バイブなどのアラートを発します。また開封期限日時までのあらかじめ設定された時間内になった場合も警告アラートを発してオペレータに警告します。封止、ベーキング処理にも対応しております。

防湿部品はリール個々にユニークな防湿IDが必要となりますが、シリアルラベルで代用でき、シリアルラベルを発行しない場合にはモバイルプリンタより防湿IDラベルを発行することも可能です。※1    

防湿ランクは部品コード毎に設定を行いランク別に設定された開封期限、開封期限閾値、ベーキング可能回数にて管理します。また部品照合を行う部品が防湿部品の場合は照合OK後自動的に開封登録を行い、部品架替チェック時には空リールは自動的に廃棄登録を行います。ただしトレイ部品の場合は、トレイ補充にて同一シリアルの部品を補充する場合もありますので防湿IDが同じ場合に対応して継続使用の選択可能もです。

※1 別途、対応モバイルプリンタが必要です。

新機能3. 副資材チェック機能!

基板、はんだ、メタルマスク、サポートピン、スキージなどの副資材チェックに対応しました。任意の副資材を照合チェックすることが可能です。生産開始時の副資材チェックに対応しています。

副資材内容は自由に設定可能ですので上記副資材以外のチェックを行うことも可能です。

新機能4. 全ライン・設備 一元管理!

生産管理機能を有効にすることで、各ライン設備の段取・生産情報及び各部品情報、部品チェックステータスをPC画面にて確認できます。

また在庫管理オプションが有効であれば、部品補充時にマシンカウンタを入力することで、設備にセットされている各部品の出庫在庫数を更新しますので残数管理が可能となります。

さらに出庫在庫数の精度を向上したい場合は、シリアル管理に加えて基板通過センサーユニット一式を導入することでシリアル単位に基板毎所要数レベルの在庫管理が可能となります。

新機能5. インターロック連携対応!

※2022年アップデート対応予定

パナソニックチップマウンタ(CMシリーズ:LMV2、NPMシリーズ:部品照合インターロック外部システム接続オプション)の下記インターロック制御に対応します。設備側にて上記ソフトウェアまたはオプションライセンスの購入が別途必要となります。

1) 段取替え時のインターロック

設備にて生産プログラムダウンロードした場合、ポカノンにて生産開始操作を行わないと設備をスタートできません。生産開始時に該当機種の段取チェックが完了していなければ生産開始できないようインターロックします。

2) 部品交換・スプライシング未照合時のインターロック

部品切れまたはスプライシングテープ検知時未照合の場合は設備が停止します。ポカノンにて該当アドレスの部品照合を行うまで再スタートできないようインターロックします。

3) スプライシング対応

事前スプライシングに対応します。事前スプライシングを行った場合はテープスプライシング検知時もそのまま運転を継続できます。ポカノン独自の機能として、機種切替時共通フィーダーはスプライシング情報を継承することが可能です。

新機能6.生産ライン見える化ツール!

※2022年アップデート対応予定

生産管理機能を有効にすることで機種・機種ロット単位に生産開始・生産終了指示機能が有効となります。また基板通過センサーユニットと連携することでタクト計算も可能となります。生産ライン見える化ツールでは生産管理状況を大型モニター等に常時グラフィカルに可視化して表示します。一定間隔で表示をリフレッシュして常に最新の状況を表示します。表示内容は以下の3つの状況を選択して表示できます。

①ライン・設備モニター・・・各ラインの設備毎に生産状況の見える化

設備毎に「段取中」「段取完了」「生産中」「生産終了」の各状況を表示します。基板通過センサーユニットと連動して予定生産台数に対して進捗状況を可視化します。ライン数、設備台数が1画面に表示できない場合は一定時間毎に自動で表示を切り替えます。

ライン・設備モニター ※イメージのため実際の画面と異なる可能性があります。

②ライン稼働状況モニター・・・ライン別に稼働状況の見える化

ライン毎にライン稼働状況を可視化します。表示時間帯は基点日時から12時間、24時間、36時間を指定できます。モニターモードでは自動で時間帯を変更しながら表示し、ライン数が一画面に表示できない場合は一定時間毎に画面を切替て表示します。過去の状況を確認したい場合は左右移動ボタンにて日時を切り替えて確認することが可能です。

ライン稼働状況モニター ※イメージのため実際の画面と異なる可能性があります。

③段取・生産状況モニター・・・ライン・設備・図番毎の段取・生産情報の見える化

ラインに限定せず外段取を行っている図番コードも含めて状況をリスト表示します。ライン、日付を指定し絞り込みも可能です。

段取・生産状況 ※イメージのため実際の画面と異なる可能性があります。